岡山からブドウ。
母方の叔父(母の末弟)から、キャンベルが届きました。なんでも、亡父が叔父の夢に出てきて、「尚紀にブドウ送ったれ」と言ったのだそうな。……なんやそれは。ともあれ、おっちゃん、ありがとう。親父も、ありがとう。
View Article『祖父たちの零戦』(講談社文庫)、7刷。
拙著『祖父たちの零戦』(講談社文庫)、先日の単行本重版に続き、文庫版も7刷が決まったとの連絡を戴きました。出来は9月9日予定だそうです。直接取材を重ねたノンフィクションがフィクションに負けるわけにはいきませんので、より一層頑張りたいと思います。ご購読いただいた皆様に感謝です。引き続きご贔屓のほど、どうぞよろしくお願いいたします。祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our...
View Article「笹井醇一中尉戦死71年」に、加筆再録 「零戦搭乗員とマリオン・カール」
ちょうど71年前の8月26日、海兵67期出身の若き零戦隊分隊長・笹井醇一中尉がガダルカナルの空に散った。 この日、三沢空と、数日前に戦列に加わったばかりの木更津空の一式陸攻16機が台南空分隊長・笹井醇一中尉(海兵67期)率いる零戦9機の掩護のもと、ガ島飛行場を爆撃。...
View Article「日本」は「ニホン」か「ニッポン」か。
映画の考証の際に話題になり、監督やプロデューサーさんたちとも話をしたことだが、わが国の「日本」という国名について。 これを「ニホン」と読むか「ニッポン」と読むか、未だに両方の読み方が混在して使われている。どっちが正しい?と言われると答えに窮する。 調べてみると、なんと、こんな大切な問題について、「法的な規定はない」のだそうだ。...
View Article地方紙各紙に。
掲載紙が送られてきてやっと概要を把握しましたが、初夏に受けた共同通信の私のインタビュー記事が、京都新聞、千葉日報、山形新聞、岐阜新聞、信濃毎日、宮崎日日、新潟日報、神戸新聞など10数紙に、8月中旬から下旬にかけ掲載されたようです。 記事は、新聞向きにかなり私の本意ではない文言も盛り込まれていますが、このように取り上げてくださるというのは有難いことだと思います。...
View Article私が寺が嫌いな理由。
もうすぐ彼岸だが、私は日本の仏教のお寺というのがどうも好きではない。仏教美術は嫌いではないが、いわゆる葬式仏教というのは苦手だ。だいたい、どんな修行を積んできた坊主であるにせよ、自分で見たことのないフィクショナルな極楽浄土を大真面目に語るような人間は信用ならない。...
View Article明日、9月13日は零戦初空戦から73年。
明日、9月13日は「13日の金曜日」だ。昭和15年9月13日もそうだった。 73年前の昭和15年9月13日金曜日、中国大陸重慶上空で、日本海軍の零戦が中国空軍のソ連製戦闘機と初めて空戦を交え、14時から30分以上にわたる戦いで、一方的勝利を得た。 この空戦で第十二航空隊零戦隊の13機を率いたのが、拙著『祖父たちの零戦』の主人公でもある進藤三郎大尉である。...
View Article新発見
元一航艦副官で海軍主計少佐だった門司親徳さんが亡くなって5年。折に触れ遺品の整理をしていて、もう重要なものは残っていないだろうと思っていたら、出てきました。未発表の原稿。 どこかで発表するつもりがあったらしく、かなり推敲を繰り返した跡が。私など、この懐かしいクセ字を見ただけで胸がジーンとくるけど、味読して、機会があれば世に出してみたいと思います。
View Article「神風忌」に思う(神風特別攻撃隊初戦果から69年の日に)
69年前の10月25日は、神風特別攻撃隊が初めて敵艦隊に突入に成功した日である。 私は例年、この日は元一航艦副官門司親徳さんらと芝の某寺で営まれてきた「神風忌」慰霊法要に参列していた。その「神風忌」がなくなった残念ないきさつについては、拙著『特攻の真意』(文藝春秋)に書いたとおり。...
View Article10月26日。71年前は南太平洋海戦、69年前は西澤廣義飛曹長戦死。
以下、一部敬称略。 71年前の今日、10月26日、南太平洋で日米両機動部隊が激突した。 「南太平洋海戦」と呼ばれるこの戦闘で、日本側は米空母ホーネットを撃沈、エンタープライズに損傷を与え、飛行機七十四機を失わしめたが、翔鶴と瑞鳳が被弾、飛行機九十二機と搭乗員百四十五名を失った。...
View Article予告・元零戦搭乗員を囲む会(NPO法人 零戦の会)
【予告】NPO法人零戦の会では、来たる12月1日(日)午後、都内で、『元戦闘三〇三飛行隊零戦搭乗員・大石治上飛曹を囲む会』を行う予定です。大石さんは甲飛11期、沖縄方面の制空戦に参加され、グラマンF6Fと戦った経験を持つ、いまや稀有な方です。詳細が決まり次第、また告知します。
View Article元零戦隊指揮官・鈴木實中佐の13回忌に。
今日、10月28日は拙著『祖父たちの零戦』(講談社)の主人公の一人、鈴木實中佐のご命日だ。 ちょうど12年前のことで、今日が13回忌ということになる。 何年経っても、忘れられない人はやはり忘れられない。 鈴木さんの勲章や勲記、感状、賞詞などは全て私の手元にあるので、じっと眺めてしばし感慨にふける。 ちょうど、12年前の2001年10月、ある掲示板に投稿した私の文章がまだ残っていた。...
View Article元零戦搭乗員・大石治上飛曹を囲む会のお知らせ(NPO法人零戦の会)
NPO法人零戦の会では、12月1日(日)、元零戦搭乗員大石治さん(海軍上等飛行兵曹)を囲む会を開催いたします。 大石さんは第11期甲種飛行予科練生に採用されて海軍に入隊、二〇三空戦闘第三〇三飛行隊員として沖縄方面の制空戦に参加され、グラマンF6Fと戦った経験を持つ、いまや稀有な方です。 開催要領は下記のとおり。奮ってのご参加をお待ちいたします。...
View ArticlePR: 三井の賃貸マイページ「CLASSY NAVI」
無料会員登録受付中!専属担当がフルサポート、住み替えに役立つ便利な機能が満載!! Ads by Trend Match
View Article『零戦 最後の証言』光人社NF文庫・新装版発売のお知らせ。
毎度お騒がせします。 拙著(昔上梓した通算2冊目の著書です)『零戦最後の証言』(光人社NF文庫)が、新装版となって再登場です。...
View Article