零式艦上戦闘機、通称零戦(れいせん)が、海軍に制式採用されたのが、ちょうど75年前の今日、7月24日のこと。
新刊文庫『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』(NHK取材班・大島隆之さんと共著)、単行本『ゼロファイター列伝~零戦搭乗員たちの戦中、戦後』が講談社から刊行されたのを機に、インタビュー記事を「現代ビジネス」に掲載いただきました。
ネットで無料で読めます。前後編に分かれています。
【戦後70年特別企画】
元零戦搭乗員たちが見つめ続けた「己」と「戦争」【前編】
『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』著・神立尚紀インタビュー
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44279
【戦後70年特別企画】
元零戦搭乗員たちが見つめ続けた「己」と「戦争」【後編】
『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』著・神立尚紀インタビュー
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44283
皆さん!ぜひご覧ください。
『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』(講談社文庫)
『ゼロファイター列伝 零戦搭乗員の戦中、戦後』(講談社)
いずれも、まだお求めでない人はぜひ書店へ。
どうぞよろしくお願いいたします。
1.『ゼロファイター列伝 零戦搭乗員たちの戦中、戦後』神立尚紀・講談社。
2015年7月14日(Amazonでは15日)発売。単行本344ページ、予価格1500円+税(1620円)
ゼロファイター列伝 零戦搭乗員たちの戦中、戦後/講談社

◆1997年に上梓した『零戦の20世紀』から18年、1999年に上梓した『零戦最後の証言』から16年――。その後判明した新たな事実や状況の変化を踏まえ、さらに新たな登場人物も加えての完成版の第一巻の(予定)です。搭乗員一人一人の戦いや人生にスポットを当てています。
登場人物は三上一禧、羽切松雄、原田要、日高盛康、小町定、志賀淑雄、山田良市の各氏。
※講談社のインターネットマガジン(iPhone、iPad専用)「エイジ」で連載中。
2.『零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』神立尚紀・大島隆之、講談社文庫。
2015年7月15日発売。価格950円+税(1026円)
◆2013年、ATP賞グランプリ作品となったNHKの同名番組の単行本を文庫化。番組ディレクター・大島氏と監修者である私の共著です。ラバウルなどへ現地取材もしています。
零戦の通史や搭乗員の肉声を知るための入門書としていかがでしょう。

- ¥1,026
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