先日、横浜で取材があったのですが、約束の時間より少し早く着いたので、以前から興味があった京浜急行の旧「平沼駅」跡を見てきました。
京急平沼駅は、昭和6年、現在の横浜駅と戸部駅の間に、地元平沼商店街の要望で開業し、大戦中の昭和18年に営業終了、19年に廃駅、20年には2度にわたる空襲で壊滅的な被害を受け、以後、復旧することなく放置されています。
現在、ホームや階段は見てとれます。
京急は、空襲被害モニュメントと言ってるようですが、その割には周囲に鉄塀をめぐらせ人が立ち入れないようにしていて、内部の見学は受け付けないようです。
今後どうするかも、何も決めていないとのこと。
(高架のふくらんだ部分が駅のホーム)
(上に同じ)
(よく見ると、ホームへ上がる階段が)
(階段を逆から見る。橋脚がこんなにボロくて大丈夫なのかな)
平沼駅跡は鉄塀に囲まれているけど、ここが駅であったことは一目瞭然)
(駅の入り口の向かいには老舗の蕎麦屋「角平」が。ここの天ざる蕎麦は絶品である)
しかし、横浜駅からわずか695メートル、戸部駅から435メートルという、絶妙に中途半端な位置にかつて高架駅があり、それが空襲被害を受けながらも、形だけは残っているということに興味を覚えます。
毎年、横浜空襲のあった5月29日には、京急本社と労働組合代表による慰霊祭が、この地で営まれているそうです。
昨日の取材は、平沼駅跡とは全く関係ありません。その中身については、10月20日発売のフォトコン11月号で!