突然ですが、新刊の予告です。(発売日、価格は変更の場合があります)
1.『ゼロファイター列伝 零戦搭乗員たちの戦中、戦後』神立尚紀・講談社。
2015年7月中旬刊予定。単行本344ページ、予価1620円。
◆1997年に上梓した『零戦の20世紀』から18年、1999年に上梓した『零戦最後の証言』から16年――。その後判明した新たな事実や状況の変化を踏まえ、さらに新たな登場人物も加えての完成版の第一巻(予定)です。搭乗員一人一人の戦いや人生にスポットを当てています。
登場人物は三上一禧、羽切松雄、原田要、日高盛康、小町定、志賀淑雄、山田良市の各氏。
※講談社のインターネットマガジン(iPhone、iPad専用)「エイジ」で連載中。
2.『零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』神立尚紀・大島隆之、講談社文庫。
2015年7月15日発売予定。予価1026円。
◆2013年、ATP賞グランプリ作品となったNHKの同名番組の単行本を文庫化。番組ディレクター・大島氏と監修者である私の共著です。ラバウルなどへ現地取材もしています。
零戦の通史や搭乗員の肉声を知るための入門書としていかがでしょう。
※それと、拙著『祖父たちの零戦』(講談社文庫)、12刷めの重版が決まり、今月中旬に出来です。いずれも生き残り搭乗員その他当事者への直接取材を重ね、一次資料を積み重ね、歳月をかけてつくった完全ノンフィクションです。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
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予告『ゼロファイター列伝』(講談社)、『零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』(講談社文庫)
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